私たちについて

インフラ事業の新たな可能性を切り拓く

私たちグローバル・インフラ・マネジメント株式会社は、2017年、国管理空港初の民間運営事業である仙台空港特定運営事業で協働する、当時の東京急行電鉄株式会社と前田建設工業株式会社により、設立されました。

近年、日本国内のインフラ分野は、公共施設等運営事業などの官民連携手法による地方経済活性化、温暖化対策としての脱炭素化の推進、AIなどの発展に伴うデジタルインフラ整備など、多方面でインフラが支えてきた社会構造の変化への対応が求められています。国は、これらを実現するための各種政策を打ち出し、資本市場は、その資金需要を新たな投資機会や安定的なキャッシュフローが期待できる運用機会として注目しています。一方で、「インフラは社会を支える重要な基盤」であるがゆえ、利用者や従事者、地域社会など、当該インフラを取り巻く様々なステークホルダーや環境に配慮することも重要性を増しています。

今、日本のインフラ市場には、「事業に精通しながら資本市場をつなげられ、あらゆるステークホルダーの理解を得ながら、変化した社会に必要なインフラの整備や運営を行える『牽引者』」が必要です。

私たちは、長年、インフラ事業に携わってきた株主2社の確固たる事業能力に、金融分野などに精通したメンバーの専門知識とノウハウを加え、インフラ事業の現場と資本市場をつなぎます。資金需要と投資ニーズに合致した投資案件の発掘・組成に取り組み、安心される事業運営と事業価値の向上を心がけ、安定性と成長性のある運用成果を追求します。

社会を支える重要な事業に携わるという責任感を強く持ち、「社会を変えられる事業効果」と「運用資産としての魅力」を示しながら、『牽引者』として、インフラ事業の新たな可能性を切り拓くことを目指してまいります。